OB紹介
OB紹介
駒澤大学附属苫小牧高等学校
宮崎 桧成(令和4年卒業・第38期生)
自分は高校に進学し、強豪校と呼ばれるチームで多くの才能ある選手たちと一緒に野球をしてきました。しかし、その中には実力があっても努力をしない選手もいました。
そんな中で、青葉ボーイズで学んだことは、僕の高校生活に大いに役立ちました。特に、青葉ボーイズの三原則「全力疾走」「声出し」「バックアップ」は、高校でも基本中の基本でした。青葉ボーイズで指導を受けている時は「なんでこんなに厳しいのだろう?」と思うこともありましたが、その本当の意味を理解できたのは高校に入ってからです。
また、寮生活を通じて親元を離れたことで、家族のありがたみを強く感じることができました。
そして、苫小牧ではたくさんの方々に応援していただきました。夏の大会が終わり引退後は、苫小牧でお世話になった方の下でアルバイトをさせていただいています。
働く中で、お金を稼ぐことの難しさやその苦労を実感しました。
寮生活や野球、学校生活を送るには多くのお金がかかります。
今、中学生の皆さんが何不自由なく生活できているのも当たり前ではありません。これから上のレベルを目指すなら、親にさらに負担をかけることになるでしょう。
その中で自分たちができることは、元気に全力で物事に取り組む姿を見せることだと思います。ただし、野球は親のためではなく、自分のためにやるものです。
無理をして続ける必要はありません。
でも、自分は、どのスポーツよりも人とのつながりが深いのは野球だと思っています。サッカーやバスケットボールはボールがゴールに入れば得点になりますが、野球は人がホームベースを踏んで初めて1点が入ります。これこそが、野球というスポーツの魅力だと思います。
すべての人との出会いはかけがえのない宝物です。これから先もその出会いや、つながりが活きてくると思うし、自分にとって良い刺激や影響を与えてくれる仲間を大切にしてください。
高校生活は、人として大きく成長できるチャンスだと思います。駒大苫小牧の佐々木監督が良く言う言葉があります。
高校三年間の中で「自分 - 野球 = 0」にならないよう、自分にしかない魅力を見つけて、それを伸ばしていってください。それが、今後の人生において重要になると思います。
僕も、この経験と、人生で出会った全ての人たちとの「一期一会」を大切にし、感謝の気持ちを忘れずにこれからも頑張っていきたいと思います。そして、この先、大学でも野球を続ける予定です。青葉ボーイズでの経験が今の自分の土台となっています。みなさんもこれから、青葉ボーイズでの経験という土台にたくさんの肉付けをしていってください。
僕も皆さんに負けないくらい活躍できるように、これからも努力を続けます。
Santa Rosa Junior College 久富雅之さん
(平成30年卒業・第34期生)
横浜青葉ボーイズのみなさん、こんにちは。
僕は、日本大学高校を経て現在はアメリカ、カリフォルニア州のSanta Rosa Junior Collegeで野球を続けています。
高校、さらにはアメリカの大学での野球を通じて感じることは、青葉での経験はどこに行っても通用するということです。高校野球はどの学校も 練習は厳しくて簡単なものではないと思いますが、青葉の練習や教えは高校野球で活躍するための土台を作ってくれていました。すべての高校球児が目指す甲子園という舞台はとてつもなく遠い場所に感じられるほど夢のまた夢でしたが、高校でも主将をやらせてもらえるほどの選手、人間になれたのは青葉で の3年間のおかげだと思います。
青葉でやってきた挨拶や礼儀、掃除、片付け、そして練習は間違っていなかったと自信をもって言うことができます。環境が変わっても野球をやっていなくても青葉で学んだことは必ず役に立ちます。
つらいこともあるかもしれませんがこの言葉を信じて頑張ってもらえたらとても嬉しいです。
僕は今、野球部のチームメイトとルームシェアをしています。掃除、洗濯などこれまで母に任せてきたことを全部ひとりでしなければなりません。1~2週間に1度はスーパーに買い出しに行き自炊もしています。授業はまだオンラインがほとんどですが、その都度課題が出て小テストもあります。
野球部の活動は平日の数時間だけですが効率の良い練習をしています。すべてにおいて日本と勝手が違うので始めは戸惑いましたが、新しいことにチャレンジしている実感もあるのでとても充実しています。
僕の夢はスポーツトレーナーになることです。これは小さい頃からのぶれることない夢です。
そしていつか日本代表チームへ帯同し世界で活躍する選手たちを支えていけるトレーナーになりたいと思っています。そのために世界最先端の技術を学べるアメリカに来ました。
最後に、自分の可能性や選択肢を自分自身で狭めたり諦めたり せずに とにかく挑戦CHALENGEしてみて下さい。人生何が起こるか分かりません。いつの間にかアメリカで生活しているかもしれません。
夢や目標に向かって挑戦を続けるたびに自分の進むべき道は見えてくるはずです。
たとえ壁にぶつかっても乗り越える力を青葉ボーイズ で身につけられます。
お互いに頑張りましょう!
東京農業大学北海道オホーツク硬式野球部
木村 賢登 平成29年卒業(第33期生)
高校の先にある野球
青葉ボーイズの皆さんこんにちは。33期卒業生の木村賢登です。第70回全日本大学野球選手権記念大会では、ご声援いただきありがとうございました。
全国大会
これまでの野球人生で、運良く2度ほど全国大会を経験することができました。最初の全国大会は、青葉の一員としてでしたが、初戦コールド負け。今回も、自分が出場した準々決勝でコールド負けと皮肉な結果に終わり、自身も、ともに1打数ノーヒットと悔しいもので、2度の全国大会を通して感じたのは「勝ち抜く難しさ」と「自身の力不足」でした。
東農大オホーツクは、過去17回の選手権出場(2年前にはベスト4入り)に加え、福岡ソフトバンクホークスの周東選手をはじめ、多くのプロ野球選手を輩出するなど、レベルの高い野球を日々体感しています。しかし、そんなチームでも北海道を勝つだけでも厳しく、ましてや全国の壁は高いことを改めて痛感させられました。
大学野球
大学は、高校までのように問題の解き方を学ぶのではなく、自分自身で問題を定義し、そのことに関して積極的に調査や議論を行いながら考えを深める所です。
大学での野球も、高校までとは違って、個人練習の時間がとても多く(大学の講義は選択制で、全体練習ができる時間が限られるため)、自らがやるべき課題を見つけて取り組まなければいけません。
試合で活躍している選手は、ネット動画なども参考に、自分に合った練習方法を組み立てるなど、常に野球のことを考えています。どれだけ野球に本気で取り組めるか、馬鹿になれるかが、ここでの鍵だと思います。
後 悔
春のリーグ戦第2節からスタメン起用され、優勝が懸かった最終節は1番ライトで出場させてもらいましたが、3月の沖縄キャンプからリーグ戦まで、これまでの野球人生でいちばん練習(努力)をしたと思っていました。
しかし、相手が強く成れば成る程に結果は出ず、監督(松坂世代のPL学園5番、コテコテの関西人)からは「練習が足らへんから試合で緊張するんや」と。
結果、春のリーグ戦4試合は10打数2安打に終わり、全国大会ではスタメンを外れてしまいましたが、「あの時こうしていれば」、「もう100本素振りをしておけば」と思えて成りません。
後輩の皆さんへ
青葉での自分は、決して野球が上手い訳でも、中心選手でもなく、むしろ練習について行くのが精一杯の選手でした。そんな自分が言えるのは、青葉での辛い(?)練習に耐えれば、「必ず花は開く」です。
それが高校でなのか、その先の野球でなのかは判りませんが。今後の人生において、青葉で学んだことは必ず役に立つと思います。梶原監督をはじめ指導者の言葉を真剣に聞き、日々の練習に取り組んで下さい。
最後に、青葉ボーイズの活躍を北海道網走の地で楽しみにしています。頑張ってください!
向上高校 松村 青 平成30年卒業(第34期生)
高校野球を終えて大切だと思ったことは全て、僕の原点である横浜青葉ボーイズで、梶原監督をはじめ多くの愛のある指導をしてくださるスタッフに3年間鍛えあげられることで気付きます。
僕自身、まだまだ未熟者ですが、そんな未熟者を、野球面、精神面、生活面、全て細かく鍛えてくれた梶原監督には「感謝」をしています。しかし感謝の言葉だけで終わらせず、今後の大学野球でのいい報告、その後の目標であるプロ野球選手になり、活躍して恩を返します。
「一つ」大切なことは、「責任」です。
向上高校は伊勢原市にある学校です。最寄り駅は小田急小田原線の「愛甲石田駅」というところです。
僕は川崎に住んでいるので家から大体2時間くらいかかります。
朝は4時半に起きますが、僕の母は僕よりも早く起き、眠い中朝ごはんを作り、お弁当を作り僕を送り出します。
続けて父が起き、仕事に出かけます。
このような生活を3年間続けてきて思うことは、「当たり前じゃないんだな」ということです。
みんなは、自分以外の人間のために、朝本人よりも早く起きて、ご飯を作ったり洗濯をして、汗水流して仕事をして家族を支えることができますか?
出来たとしても簡単なことではありません。
だからこそ、僕たち子どもは、野球を一生懸命やって、活躍して恩を返す「責任」があります。「ありがとう」を言うのは簡単です。
言葉よりも、僕たちの「行動」「姿」が、両親や家族にとっての1番の活力になることに違いありません。
僕たち人間は1人で生きていけるほど完璧な生き物ではありません。
だからこそ、支える、支えられることにもっと感謝して生きていきましょう。
青葉の3年間を一生懸命頑張ってください!
僕も負けないように新たなステージでがんばります!!
向上高校 手塚悠護 令和元年卒業(第36期生)
まずいっぱいご飯を食べて体を大きくしてください。
そうすることでパフォーマンスも明らかに変わってきます。
僕のポジションは投手ですが、投手は体重が1キロ増えれば球速も1キロ増えると言われています。それだけ体の強さは大事です。
また、高校は努力をした人だけにチャンスがきて、それをモノにした人が最後グラウンドに立てると思います。
青葉でやってきたこと、三原則は高校で絶対に必要になります。
今はキツかったり辛かったりするかもしれませんが、高校になって自分が活躍するために粘り強く頑張ってください。
向上高校 寺田悠人 令和元年卒業(第36期生)
高校野球はとても厳しい世界です。多くの部員の中で勝ち残るには、周りと同じ行動をしていても、何も変わりません。
提示してくださる練習メニューに対して、そのまま取り組むのか、主体的に自分が入り込んで練習メニューを充実させて行くかでは、全く違う練習になると実感してます。
常に前向きな選手、果敢に挑戦する選手が強い選手になり、最後は勝負強い選手がグラウンドに立つはずです。失敗を恐れずたくさん挑戦してください。
慶應義塾高校 谷口航大 令和元年卒業(第36期生)
青葉には親切で、助けてくれるコーチがたくさんいます。しかし、それに甘えることなく自分で考えることを大切にしましょう。
高校野球では監督、コーチが優しく手を差しのべてはくれません。今のうちから自分で考えて、行動やプレーをするといいと思います。
人に言われてやるのではなく、自分で考えてやることに野球の楽しさやおもしろさがあると思います。
青葉での3年間は決して無駄にはなりません。
自分を信じて、仲間を信じて、野球を楽しんでください。
僕自身もまだまだ成長していきたいと思います。
慶應義塾高等学校 権藤 大 平成31年卒業(第35期生)
2020年、コロナ禍で今までに経験したことがない試練に当たりました。その中で自分は副主将としてチームを奮い立たせる立場にあり、以前よりも「考える野球」を目指すようになりました。
慶應義塾では、練習メニューにしても誰かに言われたことをただやるのではなく、考えたうえで効率よく試行錯誤しながら練習しています。
やらされている、やらなければならない野球ではなく、考えていくうちに野球自体の面白さに気づき、自ら進んで楽しみながら練習に取り組んでいくうちに体自体も大きく変化していくのを実感しています。
青葉ボーイズの皆さんも、こういうふうに打ちたい!投げたい!と主体性を失わず、好きな野球ができることへの感謝の気持ちを忘れずに、練習に励んでください。
また、年々野球人口はどんどん減少傾向にあります。これから先もずっと野球界が残るように、僕たちで野球の楽しさを伝え、盛り上げていきましょう!
慶應義塾高等学校 杉岡壮将 平成29年卒業(第33期生)
高校で野球をして感じていることは、『自主性』をもっと持たないといけないということです。
目的を達成するために、自分で考えてプランを立てることが必要です。
皆さんは野球が好きで日々の練習をおこなっていると思います。
監督やコーチに言われて、与えられてやる練習も練習ではありますが、
『自分で考えてやる』練習の方がずっと楽しいと思います。
青葉では選手の自主性を大切にしてくれるので、どんどん自分で考えて、
自分から動いて練習に取り組んでほしいと思います。
橘学苑高等学校 渡辺陸太・杉田隼 平成28年卒業(第32期生)
青葉でやってきたことは自信を持っていいと思います。野球以外のことで足を引っ張られないように挨拶や返事は高校でもしっかりするべきだと思います。
監督がよく言っているように練習を最後まで手を抜かないでやるのはとても大事です。野球は9回裏ツーアウトからでもなにが起こるかわからないからです。
パワーは体重×スピードです。高校では大きい体が必要です。いまのうちから沢山食べておきましょう。
渡辺 陸太
青葉の基本は挨拶や礼儀を知ることです。高校野球では更に強く感じます。『正しきものは強くあれ』一日一日の練習は、ただこなすのではなく、自分なりに工夫し意味のある練習を心がけています。練習した分だけ自分に返ってきます。今のうちから努力して頑張ってください。
杉田 隼
川崎工科3年 渡邉拓実 平成26年卒業(第30期生)
僕は青葉で3年間ピッチャーとして頑張ってきました。いろいろなことを学びましたが、梶原監督には野球だけではなく人として大事なことを学ばせて頂き、それは高校でも生かせることができました。今みなさんが青葉で頑張っていることは必ず身になると思うので、オンとオフの切り替えをしっかりやり頑張って下さい。
八王子高校1年 高橋勇吏 平成28年卒業(第32期)
高校で野球をするようになり、自分自身で感じ心がけている事は、技術的にも態度にしても「言われた事をすぐ直せるようにする」という事です。
高校では青葉のように何度も同じ事は言ってはくれません。監督、コーチの助言は貴重です。
絶対聞き漏らさず、真剣に受け止めるように心がけています。また言葉の裏側にあるものを考えて行動するようになりました。
自分で感じた事以外に、言われた事でいつも頭にあるのは、野球をする者は頭をパッと切り替えて瞬時の判断が出来ないといけないという事です。物事にとらわれ過ぎず、目の前の事に集中するようにしています。
また高校野球は非常に競争の激しい世界です。努力するのは当たり前で、それは自己満足に終わってはいけません。「努力はしたけれど」という言い訳は通用しません。努力は結果を出し、人に認められて初めて努力した事になります。
厳しい事を書きましたが、しかしこれらは青葉に居る間に必ず監督、コーチが、事あるごとに言ってくださっています。今から監督、コーチの話を聞き漏らさず、真剣に受け止めて頑張ってください。それができれば、高校へ行ってから「青葉で野球をやって良かった」と思えるはずです。
明治大学軟式野球部 1年 松澤義実 平成25年卒業(第29期生)
野球は、中学で通用しても高校で通用するとは限らない。中学の結果より高校野球に繋げる準備をしてください。身体を大きくするために、たくさん食べ、日々トレーニングを重ねたことで高校3年(川和高校)でレギュラーを獲得できました。梶原監督から『守備が基本、野球は守備から』が今も胸に響いています。青葉で学んだ事は今後の野球人生にきっと生かせるはず、頑張ってください。
駒澤大学高校野球部1年 菅原大翔 平成28年卒業(第32期生)
僕が青葉ボーイズでの3年間で学んだことは「目標は諦めなければ必ず達成出来る」です。
僕は1年生の時はもちろん、中学2年の夏に自分達の代になるまで、Bチームの試合(Aチームは3年生+2年生の一部。Bチームは残りの2年生+1年生)で も、メインで試合にでる機会はほとんどありませんでした。しかし、練習や練習試合が終わり、夜家に帰ってからやっていた素振りや、夏休みに自宅そばのグランドでやっていた朝練等のお陰で、少しずつ結果が出るようになり、2年生の9月に自分の代での初めての公式戦で、スタメン出場し、3打数3安打を記録することが出来ました。それからも結果を出すことができ、レギュラーを勝ち取ることが出来ました。
これは、チームでの練習以外での練習をやっていなかったら、出来なかったことだと思います。また、「絶対にレギュラーを取る」という目標を諦めなかったからだと思います。
青葉での硬式野球生活では、練習や、トレーニングをやっている間は、長く感じたりしてましたが、いざ終わってみると、あっという間でした。なので、「後でやればいいや」でやるべき事をやらないでいると、あの時やっていればと思う時が必ず来ます。
だから3年間を悔いなく1日1日を大切に過ごして欲しいです。
今僕は高校で、青葉で一番伸びたと思う守備力を売りに頑張っています。
しかし、やはり中学硬式野球とは違い、それぞれのレベルが高く、レギュラー獲得はとても難し いです。ですが、僕は青葉で学んだ「諦めない心」で、高校野球生活を送っていきたいと思います。
横浜商大1年 籾山寛太 平成28年卒業(第32期)
高校に入ると今とは違い、毎日きつい練習が待っています。
そこで目立つには大きい身体が無いと難しいです。
今のうちにたくさん食べて高校でも通用するような身体を目指して頑張って下さい。
横浜商大1年 堤達哉 平成28年卒業(第32期)
高校に入って感じたことの1つに青葉出身の選手は他のチーム出身よりも挨拶や返事が出来るためとてもプラスになっていると思いました。そして、青葉でもそうですが、高校でも『身体を造れ』と言われます。
僕はピッチャーなので9回を投げきるには体力、気力が必要なのでその為にも食べる量はもちろんのこと、食べる時間、素材、回数も意識して考えて食べる事を心掛けています。また怪我防止や、とっさの行動に反応できるように身体を柔軟にする為風呂上がり5分でもストレッチを怠らないようにしています。
毎日の練習はとてもハードで辛いですが1つ1つの事に意味がありそれは自分の身になる事なので頑張ってやっています。
青葉のみんなには、監督、コーチに言われた事教えて頂いた事を思い出しながら日々の練習にいかしてほしいと思います。
青葉でもっとやっておけば良かったと後悔しないように、今は思いっきりプレーしてください。
横浜商大2年 本多宗平 平成27年卒業(第31期)
青葉で良く言われていたこと、特に挨拶は高校で活きてくるので青葉でやっていることをしっかり続けてください。
神奈川県立川和高等学校 野球部主将 中間 崚登 平成26年卒業(第30期)
中学時代に意識してほしいことは、言われたメニューに対してただこなすのではなくて、自分でそのメニューに対して意図をもって取り組むということです。また、練習の量も大事ですが、時間は限られているので練習の質も上げていかないといけません。そのためにも一球一球に集中して工夫して練習に取り組んで下さい。一長一短には結果が出ないかもしれませが、野球も勉強も日々とにかくもがいてもがいて頑張ってください。
山梨学院大学付属高等学校 1年 青野 岳史 平成26年卒業(第30期)
青葉では、監督やコーチに言われたことをやる。また指示をもらってやる子が多いと思います。一人一人が練習に課題をもってやることが大切です。
高校では、自分で課題をもって練習します。1に野球・2に野球。野球の技術を磨いてください。
山梨学院大学付属高等学校 1年 大杉 勇次 平成26年卒業(第30期)
中学生はただ声を出すだけではなく、意味のある声を出すことが大事です。他人の良いところ、悪いところをお互いに指摘しあうことが大事です。高校では、指導してもらった事に自分の考えを当てはめて練習します。練習は自分の考えを持って行うことで技術は向上します。筋力や体幹をしっかり鍛えてください。股関節や肩甲骨等の柔軟性を高めてください。ストレッチをしっかり行うようにして、自分の体をしっかりと作ってください。
横浜隼人高等学校 1年 中山 裕平 平成26年卒業(第30期)
高校での野球は、ボール拾い、声だし等の行動1つ1つをきちんと見られています。行動1つ1つがアピールになります。細かい所(例えば、挨拶は人の目を見て、立ち止まって行います。)をこだわって行動することが大切です。
今は、監督やコーチにきつく言われて嫌かもしれませんが、野球の技術を向上するためだと思い、しっかりと受け止めてください。自分も素直に「ハイ」と言えなかったこともありましたが、今となっては、しっかりと受け止めていれば、もっと技術が向上していたと思います。監督、コーチに言われた事を素直に受け止めないと、高校に入って、後悔します。
埼玉平成高等学校 2年 加藤 伽門 平成25年卒業(第29期)
中学野球はクラブチームですが、高校野球は部活です。学校生活の中に野球があります。野球だけでなく、生活面もきちんとしてないといけません。高校野球では、走る事が多いので、今からたくさん走ってください。食事もたくさん食べて、大きくなってください。青葉での野球は高校野球に繋がるものばかりです。1日1日を大切にし、監督、コーチの言うことを、どんどん自分のものにして頑張ってください。
向上高等学校 2年 一志 健太 平成25年卒業(第29期)
青葉での野球は礼儀、挨拶に関して厳しく指導されました。技術面以外のことですがとても役にたちました。高校野球の練習はとても辛いですが、とても楽しいです。今の中学生は小さい気がします。体重を増やすように、たくさん食べて、たくさんトレーニングをして、たくさん寝てください。高校では、自分の時間がなくなるので、今のうちにやりたい事はやっておいた方が良いと思います。
向上高等学校 2年 山田 健太朗 平成25年卒業(第29期)
中学野球では、監督、コーチと話ができて、とても距離が近く感じました。高校野球では、監督、コーチとの距離は、とても遠く感じます。青葉に入って、監督、コーチにとてもとても恵まれていました。心のケアをきちんとしてくれました。高校に入ると、勉強と部活ばかりで、自分の自由な時間がなくなります。今のうちに時間を有効に使い、楽しんで欲しいと思います。
橘学苑高等学校 1年 香取 敬人 平成26年卒業(第30期)
高校では、普段の生活がとても重要です。中学の時からしっかりと自分で何でも出来るようにして下さい。
チームの練習のみではなく、家に帰った後も自分で練習メニューを考えしっかり続けて下さい。
橘学苑高等学校 1年 望月 廉 平成26年卒業(第30期)
高校は部員数がとても多く、自分から積極的にアピールしないと競争に勝てません。今から、嫌な事でも積極的に率先して行うように心掛けましょう。体を大きくする事がとても重要です。ご飯を沢山食べて体力をつけて頑張りましょう。
国士舘高等学校 3年 浅田 将貴君 平成24年卒業(第28期)
監督、コーチに言われたことを行っているだけでは、高校では厳しいです。
自分から積極的にアピールしないとレギュラーはとれません。
青葉でやってきた事を今後の生活に役立てて頑張ってください。
橘学苑高等学校 3年 杉浦 亮太君 平成24年卒業(第28期)
青葉では、挨拶、礼儀に関して厳しく指導されます。高校では普段の生活が野球にもつながります。技術面だけではなく生活面もきちんとしてないと苦労します。今から規則正しい生活を送っておいた方がいいと思います。高校野球でやってきた事は、社会に出ても役に立つことなので野球をやっていて良かったと思う高校野球生活を送って欲しいと思います。
橘学苑高等学校 3年 森田 遼君 平成24年卒業(第28期)
高校野球は技術面だけではなく学校生活が主に見られるので生活面もきちんとしなければいけません。青葉での野球は、礼儀など人としてとても勉強になりました。青葉でやっていることは必ず高校でも通用するので、面倒とは思わず一つ一つ学んでください。引退してからの時間の過ごし方で他の選手と差が出ると思うので、体づくりや体力づくりなど自分で考えて過ごしてください。
桜美林高等学校 3年 福留 稔也君 平成24年卒業(第28期)
青葉にいる子は、監督に言われたことをやっているだけの子が多いと思います。
高校では、練習内容も自分で考えて1つ1つやらなければ上達しません。今からでも練習の意味を1つ1つ感じてやって欲しいです。野球と勉強の両立をさせるには、野球をする時は野球に集中し、勉強をする時は勉強だけに集中することです。
橘学苑高等学校 3年 後藤 光 平成24年卒業(第28期)
野球をする時は野球だけに集中する事が大切です。グランド整備等は言われてからするのではなく、自分からすすんで行うようにしてくだい。自分は3年生の大会前に怪我をしてしまい、悔しい思いをしたので、怪我はしないように、自分の体のケアはしっかりとして下さい。
横浜商業高等学校 3年 中村 太亮 平成24年卒業(第28期)
高校では、練習の量が増え、特に走る量が非常に多くなります。中学生はまだ体が小さいので、たくさん食べて体を大きくしてください。目安は、身長―100が理想の体重の目安です。毎日の練習だけでは、みんなに勝てないので、日々の努力、積み重ねがとても大事です。
百合丘高等学校 3年 清水 拓朗 平成24年卒業(第28期)
中学生は見た目、体つきが小さいと感じました。たくさん食べて体を大きくしてください。中学でも高校でも厳しい練習を乗り越えるだけではなく、目標をもった意味のある練習を行って欲しいと思います。
向上高等学校 3年 高橋 裕也 平成24年卒業(第28期)
指導者に言われて練習するのではなく、自分で考えて練習することで始めて上達します。自分の生活を野球に結びつけて、悔いのないように頑張って欲しいです。他の人に負けないものを見つけて、目標をもってそのことに打ち込み継続して行うことが一番大切だと思います。
横浜創学館高等学校 3年 野崎 修平 平成24年卒業(第28期)
青葉の選手は、とても元気があると感じました。高校では細かい動きが非常に重要になってきます。そのため、日ごろの努力が試合にもつながってくるので、毎日コツコツと一生懸命努力を積み重ねて頑張ってください。
百合丘高等学校 野球部 主将 清水 拓朗 平成24年卒業(第28期)
青葉では、礼儀や言葉使いに関して厳しく指導されると思います。でもそれは、高校・大学・社会に出れば、当たり前のように出来なくてはいけません。なので、青葉で人としての指導を忘れないでください。また、全員に引退する日が必ず来ます。その時に、「あの時、もっとやっておけば…」と後悔しないように一日一日を全力でやりきってください。そうすれば、いざという時に、「ここまでやってきたんだ。」という自信に変わります。一分一秒無駄にしないで、最高の青葉生活にして下さい。
山梨学院大学付属高等学校1年 千葉 稜河 平成26年卒業(第30期)
目指すは甲子園のマウンド!
今、もっとも頑張っていることはトレーニング。それも下半身強化のため。さらなる球威と正確性を磨き甲子園のマウンドに立つためだ。トレーニングはそれだけではない。「寝ること」もその一つ。夜11時から朝6時半まではしっかりと寝て疲れを取る。さらには、「食事」。練習後30分以内にしっかりと食べること。そして、学生の本分である「勉強」もである。これは、授業で赤点を取ると練習が出来ず走りっぱなしになるからである。(その方が練習になるんじゃないの? 聞き手コメント)後輩に言いたいことは、挨拶をしっかりで出来るようにすること。例えば、「ちはっす」ではなく「こんにちは」とハッキリ言うこと。これから大人になって困ってしまうから。それから、青葉での練習がない時には常に走り込んでおくこと。高校に行ったら毎日のように走らされ、最初はついていけなかった。今は、走ることが大好きになり、ボールを触るより、走ることが本当に大事であるとわかりました。家を離れ寮生活と野球をさせてくれている両親には、日々感謝の気持ちが大きくなる毎日です。
桜美林大3年 矢島 凱吏 平成20年卒業(第24期)
自分が青葉でキャプテンをしていた頃は人数も少なく天狗になっていた部分もありました。高校でも野球部に入り、色々な選手を見て自分の実力のなさに気が付きました。皆も今の自分に満足せず、常に上を目指してほしいです。青葉では野球の技術面だけでなく礼儀、言葉づかいなど厳しく指導されます。それは必ず色々な場面で役に立つものです。頑張ってください。
桜美林大3年 森 勇輔 平成20年卒業(第24期)
青葉の時はレギュラーを取れましたが高校ではレギュラーが取れず悔しい思いをしました。1つの理由に体の大きさがありました。中学時代からもっと食べておけばよかったと思いました。食べる事は大事です。自分の体の為に食べてください。食べて体を大きくしパワーをつけてください。監督、コーチの指導を素直に聞き、信じて頑張ってください。
貴 平成20年卒業(第24期)
限られた練習の中で自分の力を伸ばすには、時間を有効に使い自分が上手くなりたいという意識で練習に励めば効率も上がると思います。野球をずっと続けるなら苦手を克服する事ももちろん大切ですが自分の長所をどんどん伸ばしアピールする事も大事です。練習は厳しいですが高校・大学と野球を好きで続けて欲しいです。
商大高校3年 大内 達貴 平成23年卒業(第27期)
高校野球を経験して感じた事は、元気がないと体のキレも生まれないし、練習中でも仲間同士で色々言いあう事で向上心も生まれます。高校に入る前は自分なりに練習量や体作りを準備して行ったつもりでしたが、実際には自分よりはるかに体が出来ている選手もいて圧倒されました。中学生は体を大きくし練習量を増やしてください。まじめにコツコツやる事が何より大切です。自分は小2から中3まで毎日欠かさず素振りをしていました。とにかく高い意識を持って取り組む事です。皆を見ているととても頑張っているので自分たちが成し得なかった全国へ行って欲しいです。
県立神奈川工業高校3年 中島 慧汰 平成23年卒業(第27期)
青葉の後輩たちを見て、皆いい雰囲気で仲良くやっているなと思いました。
自分が高校に入って感じた事は1人1人の意識が中学の頃とはまったく違うという事です。高校野球では自分の目標がちゃんと見据える事ができ、それに対する追求も出来てきました。
また、高校ではひと冬に体重が10キロ増えました。高校野球では体重はとても大切です。とにかく食べて体を大きくする事。練習を努力していても伸び悩む時期はあります。でも、いつか急激に伸びる時、上手くなる時があります。
そういう時に体が伴っていないとチャンスがあってもついていけません。
一気に伸びる時期に頑張って練習していればチャンスがさらなる成長につながるはずです。頑張ってください。
川和高校3年 後藤 太一 平成23年卒業(第27期)
青葉の時は天狗になっていた部分があり、1年生大会から2年生の終わりまで投げる事も試合に出る事もさせてもらえなかったです。とても悔しくて練習を重ね、やっと認められ試合に出れた時はとても嬉しかったです。青葉で悔しい思い、辛い思いをした分高校へ行っても挫折する事なく野球を続けられたと思います。今は青葉の練習は厳しいと感じると思いますが必ず楽しかったと思える日々が来るので途中で諦めないで欲しいです。今の青葉ボーイズは自分達の頃より強いので、もう一つ上を目指して頑張って欲しいです。
向上高校 硬式野球部 高橋 裕也 平成24年卒業(第28期)
今の目標は高校野球で日本一になること。その為に努力している事は、チーム内で計画を立てそれを一つずつ実行しています。
中学と高校での野球に対する違いは、生活のリズムが大きく変わり、朝早く家を出て、夜遅くに帰ってくることが毎日続き、特に授業でも監督やコーチが教えるため、まったく気が抜けない。それでも、野球と勉強の両立をしていくことは、大変だけど楽しいです。必ずそのなかに達成感や充実感があります。(ちなみに、監督の授業は100点取りますよ。)
後輩には、中学生のうちは、自分のやりたいことをどんどんしていっていいと思う。特に野球以外にも趣味や遊びに熱中することができる人は、野球にも絶対、熱中でき、知らない間にどんどん上手くなっていると、思います。だから、今は自分のやりたいことをどんどんしてください。
青葉での経験でよかったことは、チームの仲間、とても熱い監督と共に野球がやれたこと。とくに11月の大会で頭にデッドボールがあたったときにはみんなが心配して、メールを送ってくれました。それからは仲間の大切さが本当によくわかりました。青葉で野球がやれて本当に良かったと思います。
川和高校エース 後藤 太一 平成23年卒業(第27期)
努力は裏切らない!
青葉にいた中学2年生の冬のこと…
チームには良きライバルと良き仲間たちがいました。そんななか、この年の冬に自分が大きく変わったことが一番大きく記憶に残っています。
当時、試合というと、ことあるごとに、同じ投手である良きライバルが投げていた。ライバルには負けられない。冬は時間があれば、よく走った。身体も鍛えた。いや、青葉で鍛えられたんだと、今は思う。今考えてみてもよくわからないが、翌春には身体も心も大きく成長した自分がいたことは事実であった。
何をしていたのか振り返ってみると、平日は学校から帰り塾がない時間にできる限り、とにかく走っていた。いま出来ることをいまやる。そして、週末の全体練習で、その成果をチェックする日々が始まり、どの段階まで来たかを確認していた。更に、考えた。テニスラケットを振り始めた。勉強も大事だが、生活リズムを守るために11時には就寝した。文武両道のため、学校での授業は手を抜かずに、とにかく勉強した。
後輩へ伝えたいことは、青葉にいる時には学校、野球、その他の時間があったが、高校になると一に野球、二に勉強でその他は無くなる。なので、中学生の今に出来ることをやって欲しい。それは、学校での行事参加。人と人とのコミュニケーションを養う良い機会であり、無駄にしないで欲しい。
青葉での野球があったので、今の自分がここにいる。なんでも貪欲にチャレンジしてください。
横浜商大高等学校3年 丸田 善大 平成21年卒業(第25期)
青葉の後輩へ
自分が青葉で野球をやってた時のことを振り返ると、沢山の思い出がある。
辛い事や楽しい事など色々あったけど、最後まで辞めずに続けてくることができた。
何故なら、その陰には自分を支えてくれる沢山の人達がいたからだと、今振り返ると思う。
練習がキツイのは自分も経験したからよーくわかるし、指導者のことをムカついたりする気持ちもよくわかる。
自分もそうだったから…
また、反抗期で親のいうことを素直に聞かないで口答えしたりするのもわかる。
でも、親がいなければ今の自分はいないんだということを考えると、感謝の気持ちが少しずつ出てくると思う。
だから、あと残りの横浜青葉ボーイズでの野球生活を自分のためにも親のためにも悔いなく過ごしてほしいと思う。
最後の夏に向けて、青葉のみんな頑張れ!!
平成21年 卒団
横浜商大高等学校3年
丸田善大
日本大学高等学校3年 河野 遼太 平成21年卒業(第25期)
・・・最終学年を迎えて・・・ 一にもニにも、なにくそ根性!
周りの皆が上手くなっているのを感じ、自分は何で・・・
なんてことを言っていると、あっという間に終わってしまうのが高校野球。
「何が何でもやってやる。」という強い意識で最終学年を迎え、絶対に悔いが残らないようにしていきます。
いま、後輩に伝えたいことは、
①好きな野球が出来るのも、身体あってのこと。怪我をしないために、インナーマッスルとケアを絶対に怠らないこと。
②アピールをすることが大事。80人もいると埋もれしまうことだってあります。
そのためにも、自信を持ってやることから、良いプレーは生まれます。
奇しくも、7月24日をもって日大と横浜青葉に新チームが誕生しました。これも何かの縁です。
お互いに頑張りましょう!
富士大学 中村 恭平 平成16年卒業(第20期)
平成21年 第58回全日本大学野球選手権に青葉OBが出場!
★富士大学 惜しくも準優勝! 横浜青葉のスタッフも沢山応援に駆けつけました!
終盤を迎えるまでは、いけちゃう!いけちゃう!だったんですが・・・
惜しくも準優勝!しかしながら初出場ですから立派な成績です!来年は頂点を目指して中村君にもっともっと頑張ってもらいましょう!
写真は、準々決勝で好投した青葉OBの中村恭平君の神宮球場でのスナップです。
駒場学園3年生 太田 智貴 平成20年卒業(第24期)
・・17番 レフト前ヒット!・・・ 2010年夏 高校最後の大会が終わりました。
日々の努力とコソ練(自宅にてトスバッティング等)でベンチ入りしました。
打撃ではバッティングセンターでの練習も良く利用しました。
自分自身を磨く為には、「負けん気」と「向上心」を持つことが大事であり、それが出来ることを常に意識してきました。
また、自分の欠点を知ることも非常に大切なことです。僕の場合は守備が課題でした。グランドでの練習では絶対に「上手くなる」を意識してきました。
夏が終わり、次の進路を考える中で、青葉での経験と駒場学園での経験を生かして、これから先も大学で野球を続けていくことを考えています。
鹿児島学園高等学校 臼井 亮太 平成21年卒業(第25期)
青葉の前々監督の岡部さん率いる鹿島学園で頑張っている臼井くんからのメッセージです。自分が青葉から高校に上がり野球部に入部してまず思ったことは、青葉で当たり前のように言われていたことが高校では凄く大事になること。例えば、青葉では「相手の目を見て立ち止まり挨拶をしなさい」と言われてきました。高校でも挨拶をきっちり行わなかったり、疎かにすると口酸っぱく怒られてしまいます。だから青葉で言われていたことは高校では本当に大事になると実感することが出来たので自分は青葉のうちに挨拶を身に付けておいて良かったと思います。もうひとつは感謝の気持ちです。寮で生活すると親を中心としたいろんな方々に自然とありがたい気持ちが生まれます。親には炊事洗濯を毎日やってもらっていましたが、寮では炊事以外は全て自ら行います。最初は本当に慣れず苦労しましたが、親は毎日これをやっていたのでもっと苦労していたかと思います。自分は感謝の気持ちを日々感じ、日々野球が出来ることにも感謝しています。いままで自分に汗水流してくれていた方々のためにも、自分が成長した姿をいつか甲子園という最高の舞台で見せる事ができるように頑張ります。
世田谷学園 大内佑介君 平成21年卒業(第25期)
青葉の前々監督の岡部さんが、世田谷学園時代にあともう一歩だった甲子園。この甲子園を目指して、同じく世田谷学園で頑張っている大内くんからのメッセージです。~後輩たちへ~高校生になって、青葉にいた頃の自分を思い出してみると、たくさんの事を学ぶことが出来たと思う反面、もっとあの時こうしていれば良かったな、と思うことがあります。具体的に言えば、毎日しっかり走っておけば良かった、毎日素振りをしていれば良かったなどといろいろありますが、その日一日を大切に過ごせば良かった、という気がします。また、監督やコーチに言われたままの練習をしているだけで、こうしよう、ああしよう、と自分で考えずに終わってしまった練習も多かったです。後輩の皆さんは自分が監督に何を必要とされているのか、どうしたらチームに貢献出来るか、そのためには何をすればいいかということを自分自身で考えて、実行して、有意義な一日一日を過ごしてください。
聖光学園 香取 拓人 平成19年卒業(第23期)
甲子園目指して頑張ってきました。これからは、後輩に野球を教える事で、さらなる飛躍をしていきます。「自分は、福島の聖光学院で高校野球を3年間やらしていただいて、まず素直に恩返しをしたいなと思いました。自分は寮に入って、今までの生活が一変して自分でやることになりました。最初は自分でやることに抵抗がありましたが、今まで親がやっていて、それを考えたら、すごくありがたく感じて、自分は親に対しての恩返しとして、甲子園に連れて行こうと決めました。と、同時に自分は色々な人たちに支えられてやれていることに感謝の気持ちが出てきました。だから、無駄な三年間を送るではなく、一日一日を意味ある一日にしてほしいという事です。また、大学に合格してから新たな目標で教師を目指しています。これも恩返しの意味です。」
向上高校 角田 祐太郎 平成19年卒業(第23期)
【現在向上高校 副キャプテン・捕手】
角田祐太郎君は06年の副キャプテンとして横浜青葉ボーイズの捕手でした。素直で前向きな性格の持ち主で高校野球の頂点を目指し、向上高校に進学しました。青葉での経験を糧に頑張っているOB角田祐太郎君からのコメントです。
・挨拶礼儀
青葉で学んだことの一番は挨拶と礼儀でした。高校野球部に入り、まずもって感じたのは上下関係の礼儀でした。周りでは、戸惑う選手が沢山いる中で、自分は自然に対応出来ました。青葉で学んだ礼儀と挨拶が身体に染み付いていてよかったと思うとともに、その必要性が良くわかりました。
・平日の練習
高校野球部に入ると365日野球漬けです。最初のうちは身体のリズムがつかめませんでした。今もって考えると、中学時代の平日練習をもっとしておけば良かったと思いました。ただ、一人ではなかなか練習が出来なかったことを覚えています。青葉の監督、コーチから「平日を如何に過ごすかが大事!」とよく言われたこと、身をもって感じました。毎日練習することの大事さ、これにより土日をベストの状態で皆と練習が出来ます。
・副キャプテン
青葉でも副キャプテンをしていて、周りを見て、状況を見て、選手を見て気を配ること、そしてチームを引っ張っていくことを身につけました。これは、野球にとっても自分の人生にとっても大きな財産となっています。
・抱負
今年の夏は甲子園に行けるように全力で戦っていきます。・後輩への一言毎日の練習を欠かさずに、一所懸命やって! 好きになって!野球を楽しくやろう!
青森山田高校 江頭裕樹 平成17年卒業(第21期)
第89回全国高校野球選手権大会(2007年)に出場!!横浜青葉ボーイズで5年前にキャプテンの江頭裕樹君(平成16年度卒団)は、(2007年の夏季大会に青森山田高等学校野球部でベンチ入りし、青森県大会で優勝し、甲子園出場を果たしました。「青葉で学んだこと」 この言葉から一番に思いつくのは“感謝の気持ち”です。
当時はあたり前のようにグラウンド移動は全て父兄の車。暑い日は冷たい飲み物、冷たいタオル。中学時代には何んとも思っていませんでした。何もかもが当たり前になっていました。しかし、青葉を引退し、中学生活も終えようとした頃から考えが変わってきました。それは、「自分は野球をやっているのではない。周りの全ての方々に野球をさせていただいているのだ」と。
その後私は青森山田高校へ進学しました。入学して中学時代によく指導者に言われたことを思い出しました。「全体での練習は週2回しかないから家でもしっかり練習しろよ。」 しかし当時、私は家での練習を怠っていました。遊んでばかりいました。高校に入学し、周りのレベルの高さに驚いた時、「中学の時にもっと練習をしておけば良かった」と、強く後悔しそして強く決意を固めました。「中学時代に練習しなかった分を今から取り返すしかない」と。そして結果、甲子園に行くことができました。
今後の目標は、大学でも大好きな野球をさせていただいている身として、当然、神宮に行って勝つこと。しかし、今、私は野球がもっと上手くなりたい。これが最大の目標です。